前回上げた項目を詳細に説明していきたいと思います。
まず、"ミックスされた音を聴く環境"ですが、
レコーディングは、どのスピーカー、どんな環境で聞いても同じような音にするように調整する(現実的に全く同じにするのは無理ですが)感じです。
ハイエンドのスピーカーで聞いても、ipod付属のイヤホンでも音の全体的なバランスが保たれるように、と言いましょうか...
それに対して、PAでは、その会場にいる人のために調整します。もちろんステージの前と会場の隅ではかなり音が違うので、できるだけ同じになるように調整します。(と、言っても、現実的には無理です。会場のスピーカーの数や位置にもよりますし。)
レコーディングは後で聞かれる音響の事を考えてMix。
PAは会場の音響を先に調整してMix。
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