昨年の暮れに届きました。
本当は10月頃にオーダーしたのだけれど、制作者が病気でお休み中だったそうです。
Line Audioという会社はあまり聞きなじみがないかもしれません。
名前は似ていますが、間違ってもLine 6ではありません(笑)
病気でお休み中、ということからわかるように、マイクを作る人はたった一人(たしか)、それだけに全ての製品のチェックもしっかり制作者がしているそうです。
どこかの中国大量生産メーカーとは大きな違いです。
各国に代理店もなく、全てベルギーの会社(NoHype Audioという会社)が販売しています。(ちなみにLine Audioはスウェーデンの会社)
なので価格が安くできるそうです。中間搾取が少ないってことでしょうね。
メールでやりとりした人もすばらしく対応がよく、満足です。
NoHype Audioという会社なのですが、まあその名の通り、自然な音をモットーとしたした製品を売ってる会社のようです。他の製造会社のマイクやプリアンプも試してみたい...
さて、Line Audio CM3ですが、とにかく軽い!しかも小さい!そして音が自然!
と、感じました。たぶんC451とかと比べるとつまらない音とかハイが足りないとか言われるかもしれませんが、むしろそれが持ち味、って感じの音です。
アコギとかピアノとかの弾き語り系の曲はこれで録ったらいい感じそうです。
けっこうアコギのハイって目立つしEQoutしにくいです。個人的に。
あとは、指向性がSub-cardioidよりですね。ドラムのオーバーヘッドでもバランスよくシンバルを拾ってくれます。恐らくPAでの使用はキツいでしょう(笑)
弱点としては、ない...と言いたい所ですが、SDC(Small Diaphragm Condenser)の宿命か、セルフノイズが高めです(そこまで気になる訳ではないけど)
あとは、Schoepsのマイクには敵わない(あまり使ったことないけど)こと。
これは値段を考えれば当然ですが。
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Masticating Juicer (金曜日, 12 4月 2013 05:37)
I shared this upon Twitter! My buddies will definitely want it!
藤野欽也 (火曜日, 20 5月 2014 11:01)
初めましてー!( ̄▽ ̄*
私、北陸で小さなレコスタやってます、藤野と申します。
CM3について検索してて辿り着きました。
YouTubeで拝見しましたが、凄いマイクですね!
私も是非購入したいんですが、
K-Studioさまはどちらで購入され、お値段はいかほどでしたのでしょうか?
もしよろしかったらご教授下さいませ。。。m(__)m;;;;