Believe In Yourself Interview

秋田を拠点にして活動するギターロックバンド「Believe In Yourself」さんのインタビューです！経験豊富な安定したリズム隊の上に美しいギター、メロディックなボーカルが乗ります。幅広い趣向、年代の方に受け入れられること間違い無しなバンドです。

インタビューにも彼らの誠実な人柄が現れている感じがします。内容も濃いのでぜひ見てみてください！個人的にドラム草さんの受け答えがツボ。

-メンバー紹介をお願いします！

卓「たけるボーカルギター

卓ギターコーラス

しゅんやベース

草ドラムコーラス

です！」

-バンド名の由来はなんですか？

シ「このバンド組むまでに沢山のことを見て聞いて感じて経験してきた末に、ライヴを観て聴いて頂けるひとをやバンドメンバー含めて、自分に関わってくれた全てのひとに大事にしてほしく思ったことを、そのまま率直にバンド名にしました。

長ったらしい名前だけど、だからこそ心を込めてライヴをして、名前を覚えて貰えたときのヨッシャー！感はカクベツです」

-どんなバンドですか？と聞かれたらなんて答えますか？

卓「秋田にはない新しい世界感を出す純歌モノバンド」

シ「周りが濃厚魚介つけ麺や油そばや豚骨醤油ラーメン食べてる中で、もくもくと十割蕎麦を塩で啜ってるようなバンド」

草「偶然の塊」

-影響を受けたミュージシャン/好きなミュージシャンは？

健「くるりです」

卓「秋田のRICKLEAFはずっと背中を追い続けてきたバンドであり、影響を受けたバンドです」

シ「あり過ぎてきりがないけど、強いて挙げるならQueenと藍坊主」

草「色々」

-こんなミュージシャンが好きな人は自分らも好きかもね！というミュージシャンは？

卓「できるだけどんな人にも届きやすいよう、聴きやすいように曲を作ってるのでいろんな音楽が好きな人にも好きになってもらえると思います！」

シ「星野源さん、はっぴいえんどといった日本語ロックが好きな方々に良い空気を届けたいと思っています」

草「くるりとか？」

-普段作曲はどのようにしていますか？各個人の役割などどうしていますか？

草「タケルと卓が弾き語りで元ネタ持ってきてシュンヤがブラッシュアップ。草がいちゃもん付ける」

健「先に歌詞を書く。叙情詩を書くことが多いので風景描写などを多く歌詞に入れる。できるだけ雰囲気に合ったように後から曲をつける。

・例:「海辺にて」(※1st.Single「Am meer」収録 recording and mix by K-studio)夏なのに肌寒い海に遊びに行った時の出来事を書きました。その時の事を思い出すと浮かぶ景色が多く書かれていると思います。曲のイントロには波の音も入ってます。是非曲の世界に入り込んで聞いてみてください」

卓「個人的にはいろんな方法がありますが、先にイメージを何となく決めてから作ります。

例えば「4つ打ち」「マイナー調」「BPM180くらい」など、何となくキーワードみたいなのを決めてそのイメージにそって作ることが多いです」

シ「(ブラッシュアップってなんだろう…)」

※「磨き上げる」ことです

-自分らのライブ、ここが見所/聴き所です、という所はなんでしょう？

シ「静かな緊張感の中で、自然と顔を綻ばせるような温かみを持った空気感」

草「スタティックとダイナミックの差」

※static「静的な」Dynamic「動的な、躍動感のある」という意味です。センター試験に出ます嘘

卓「緩急激しい楽曲と、耳に残るメロディーと、爆笑必至のMCです！」

-以前他バンドで活動していた方も多いこのバンドですが、他にやっていたバンドと比べて現バンドはどんな感じでしょうか？

卓「とにかくボーカルたけるの世界感は前やっていたバンド、他の秋田のバンドにはないものなので、それはとても僕らの武器だと思います」

シ「全身全霊全力全開」

草「良くも悪くも力が抜けてる」

-現在他バンドも掛け持ちや仕事もあるでしょうが、練習や曲作りの時間等はどう工面していますか？また、その点で苦労する事などはありますか？

卓「僕は普段仕事をしてるのですが、正直バンドと仕事を両立するのは大変ですが、曲作りの時間はお酒をグイッと飲んで勢いで作ります笑その他は気合いです」

草「工面なんかしてない。

何を犠牲にするか」

シ「きっと大事なことは『どんな結果であれ自身の行動と選択に責任を持つ。環境やタイミング、そして他人のせいには絶対にしない』ことだと思います」

-メンバーのみなさんそれぞれのお気に入り機材を教えてください！

卓「fenderUSAのスーパーソニックツインというコンボアンプを愛用してて、それがお気に入りです！現在故障して修理中です！」

シ「ベース(Sadowsky MV4)とヘッドアンプ(Hartke HA-3500C)。良いミッドを、シャキッと出してくれます」

草「全部だけど強いて言うならスネア」

-コンピ収録の曲について説明、というかコメントなどあればお願いします！

『YOUandME』

作詞・曲 安東 卓

編曲 Believe In Yourself

卓「お客さんと一緒にサビで歌えるような曲を作ろうと思ってこの曲を書きました！サビの「いつだって」や、「僕の胸」のところでみんなで歌いましょう！

 歌詞的には友だちがいなくて、ツイッターでばかり呟いている現代の高校生をイメージして書きました！ツイッターでばかり呟かないで、もっと自分の気持ち声に出して伝えようぜ！って歌です！」

-K-Studio企画への意気込みや、期待していることなどあればお願いします！

卓「すごく楽しみです！大好きな後輩？のSingle cellと久しぶりの対バンなので、若い芽をつむ勢いで頑張ります！」

シ「K-studio様には、このバンドを始める前から大変お世話になっております。

一生懸命仕上げてきて、最高のイベントで新しい年を皆さんと疾り出せるように頑張ります！」

-最後にこのインタビューを見てる人に何か宣伝/アピールしたいことは？

卓「いつも僕らの音楽が聴いてくださるみなさんの心に芽生えればと思ってます！そのキッカケとしてつながりで繋がりましょう！

Kスタさんでレックした音源も持ってくのでぜひライブにきて買ってください！！」

シ「何卒、末永くBelieve In Yourselfを宜しくお願い申し上げます」

ありがとうございました！

かなり内容も濃く、読み応えがあるインタビューだと思います。

こちらでREC/MIXさせて頂いたBelieve In Yourselfさんの「Am meer」はこちらです。

何気にドイツ語。おしゃれや…