Igussubei interview

今回の K-Studio企画の最後のインタビューを飾るのは秋田市を中心に活動中の2ピースバンド「イグッスベイ」さんです!

2ピースとは思えないほど厚いサウンドと静と動の対比を見せてくれます!

手数の多いドラムと歪んだ轟音ギターが特徴です。

 

3/5には前回のK-Studio企画に出演して頂いた「左手はそえるだけ」さんとレコ初2マンの予定です。コンピにはその音源にも収録予定の「さよならまたね」が入っています。こちらも必聴。と、言う事でイグッスベイさんのインタビューです!

 

-メンバー紹介をお願いします!

武田「ギターボーカルの武田淳平です!」

神谷「ドラムの神谷英雄(カミヤヒデオ)です!」

 

-バンド名の由来はなんですか?

武「初めは自分の大学のサークルのメンバーでコピバンをやるつもりで組みました。メンバーが4人も居て初めてのライブはA-ONEさんで主催されていたスタジオライブだったのですが、バンド名を書く欄でそれぞれがバンド名で悩み始めて、なんかバンド名とかはどうでも良いとその時は思っていた僕はめんどくさくなって『イグッスベイ』でよくね?、っとなって勝手に書いて送ったのがそのままバンド名になりました。その名の通り方言です。今のドラム神谷が入るのはそれから約2年後の話です。」

 

-どんなバンドですか?と聞かれたらなんて答えますか?

武「せーの!!(ピーーーどおおおおおん!!!!)」

神「音の『波』が押し寄せる感じ。

ごくまれに『波』が大人しくなるけど

基本的にあらぶってる海みたいなバンドだと思います(笑)」

 

-影響を受けたミュージシャン/好きなミュージシャンは?

武「9mm Parabellum BulletやNUMBER GURL等々です。前記のバンドだけではなく、大学に入ってからサークルの先輩方に様々な音楽を教えていただきました。そこで聴いたものも少なからず今の自分の音楽に影響していると思います。」

神「X JAPANをめっちゃ聞いて育ちました

コロコロコミックを束ねてドラムがわりにしてYOSHIKIのマネをするという遊びを中学生の時1人で‥‥(恥ずかしくなったので以下略」

 

-こんなミュージシャンが好きな人は自分らも好きかもね!というミュージシャンは?

武「先ほど書いた9mm Parabellum Bullet、またはeastern youthなど楽器が爆音や歌が叫ぶなどといったものが好きな人は好きかもしれないです!」

神「ガレージロックとかパンクが好きな人にウケるみたいです。

女の子にもウケたいですね。

すいません。」

 

-普段作曲はどのようにしていますか?各個人の役割などどうしていますか?

武「自分がある程度のネタ(コード進行やリフ)を持って行って、それを神谷と合わせてそこで得たインスピレーションをまた持ち帰って考える、みたいな事を繰り返して作ります。ドラムについても、そこはダダダダダッ!っとか言って自分の頭で描く曲にしてもらいたいので、ある程度口出しします。バババーンとかダダダダダッとか訳のわからない僕の言葉を、ドラムでしっかり実現してくれる神谷はすごいです。笑」

 

-なぜ2ピースバンドという形態を選ぼうと思ったのですか?

武「2014年の4月までは3ピースで活動していたのですが、ベースの子が諸事情でライブが出来なくなってしまいました。しかし、そのライブを出来ないと言われた時もすでにライブは決まっていたので、キャンセルする訳にはいかないと思い、そのまま2人でライブに出演したのが始まりです。今になって思うと、いろいろ不自由はありますが、2人でやるにはどうしたら良いかなどの工夫や自由な発想を与えてくれたので、この体制になって良かったと思っています。」

 

-自分が一番最初に見たとき(2013年夏)と音楽性とgt/vo武田さんのステージ上での人格が全く違うように思えるのですが、なにがあったんですか?

武「音楽性に関して、2013年時はまだバンドもギターも始めたばかりで、オリジナル作るにしても経験が無かったので、自分のやりたい曲=自分の作った曲とは知識的にも技術的にも上手く行かないところがありました。やはり曲も作れば作るほどに『自分のやりたい曲像』のようなものへと近づけていく事が出来ると思います。メンバーが1人辞めて、しばらくバンドの活動を休止していた時期があったのですが、そこで今の『夕闇』というその時点で最も自分のやりたい音楽に近い曲が完成し、それから自分のやりたい曲が作れるようになってきました。

人格に関しては、変わってはいないのですが、説明するのは難しいです…。強いて言うならライブで自分の音楽に感情が付随してきた時にうおおおお!!!ってなります。」

ステージ上の武田さんは超イケメンです

 

-大学の授業とバンド/音楽関係の比率は○対○ですか?

武「0対10の結果が現在です。(真顔)」

神「5対5です。どっちも一生懸命

やらなきゃと普段から思ってやってます。

色々言われそうなのでここまでにしておきます(笑)」

 

-自分らのライブ、ここが見所/聴き所です、という所はなんでしょう?

武「静かな所から激しくなる場面、轟音などですが、個人的には歌詞にすごい力を入れています。ぜひCDを買って歌詞を見てからまたライブに来ていただけたら、また違った側面で曲を聴いていただけるかと思います。」

神「曲の『静』と『動』がはっきりしてるのでそこを楽しんでもらえたら

うれしいですね!」

 

-コンピ収録の曲について説明、というかコメントなどあればお願いします!

武「さよなら またねはある出来事に触れた時の自分自身の嫌な感情をモロに出した曲です。いろんなしがらみや負の感情に『さよなら』と訴えて別れを告げるけれども、必ずそういったものは自分のもとへまた戻ってくるので『またね』と言っています。またねっていうのは、いつでも戻ってこいよっていう余裕とか、また戻ってくるかもしれないという恐怖などの相反している気持ちを表した言葉になっています。」

神「ドラムのフレーズはシンプルにしました。シンプル is ベスト。

僕的にはこのバンドのキラーチューンだと思ってます!

ぜひ聴いてみてください!」

 

-K-Studio企画への意気込みや、期待していることなどあればお願いします!

武「昨年のK-studio企画の時はスタッフとして参加していたのですが、今回は出演で参加出来る事を大変嬉しく思います!対バンの方もいろんなジャンルの方がいるので楽しみです!精一杯トッパーを務めさせていただきます!よろしくお願いいたします!!」

 

-最後にこのインタビューを見てる人に何か宣伝/アピールしたいことは?

武「勉学に励めっ!!」

神「トッパーなのでいきなりアクセル全開って感じでライブします!

よろしくお願いします!」

 

ありがとうございました!

 

と言う事でイグッスベイさんのインタビューでした。これで今回の出演者のインタビューは全部です。それでは会場でお待ちしております!